こんにちは 茂田皮フ科クリニック 院長の吉田江理です。

 

昨日は勉強会に参加してきました。

 

帯状疱疹の新薬についての勉強会でした。

帯状疱疹とは文字通り、帯のように発疹が出現して、痛みを伴う病気です。顔や胸、お腹にできることが多く、若い人でも起こりうる病気です。

 

当院では毎週数人の方が帯状疱疹と診断されるのではないでしょうか。とてもありふれた病気ともいえます。

 

小さいころに水ぼうそうにかかり、そのウィルスが長い間「神経節」というところに潜伏して、ストレスや加齢が原因で再び活動を開始する病気です。

 

神経を侵しながらウィルスが増殖するので、痛みを伴うことが多いです。2週間ほどかけてウィルスが皮膚に到達したところで、初めて皮疹が出現するのです。

 

早期発見がカギなので、痛みを伴うような水疱や湿疹は、帯状疱疹の可能性がありますので、早めに受診しましょう。

 

最近、日本で開発された抗ウィルス剤が発売され、1日1回1週間の服用で完了です。

 

 

しかしながら数か月以上にわたって神経痛が残る場合もあり、当院ではプレガバリンやノイロトロピンなどを用いた疼痛治療を行っています。

 

当院では一般皮膚科診療も随時行っております。ご相談くださいね。

 

 

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当院は君津市役所そばで富津、木更津からもアクセス良好な皮膚科、お肌のクリニックです。

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